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転職した50代の先輩エンジニア

こんばんわ。あげはです。

最近は投資のお話しが続いたので、今日は転職した先輩についてお話ししたいと思います。

今日のお話しの構成は以下の通りです。

  1. 先輩のステータス
  2. なぜ転職したか?
  3. 転職後の結果は?

先輩のステータス

今回転職した先輩は50代半ばのエンジニアですが、本音ベースでいうと優秀なエンジニアではありませんでした。

ただ性格は誰にでも優しくて、ちょっとお調子者感があるユニークな方です。

その方とは数年前に同じ製品を担当する事になった時に知り合いました。

その時合流したエンジニアは50代・40代・30代の3名で、当時入社2~3年目だった自分からしたら、「50代のベテランがチームに合流してくれたのは非常に大きい」と期待をしてましたが、その期待はあっさり裏切られました。

その製品に関して自分の方が先に携わっていたので、「これをこうしたいけどどうしたらいい?」「この結果、どう思う?問題ないかな?」みたいな質問責めを受けました。

「この製品に慣れてないだけかな?」と思ったんですが、それが合流して1ヶ月以上経っても改善されませんでした。

他の2名の方々はもうバリバリ働いているのに、その方だけは自力でのアウトプットがでませんでした。

なぜ転職したか?

転職した理由は「降格」「次の会社が決まった」からです。

会社が少しずつ年功序列から成果主義に変わるようになり、アウトプットが悪いという事は上司の耳に入り、合流して1年後には「降格」になって、さらに半年後には「別製品担当に飛ばされる」という扱いを受けました。

別製品の担当になってからも少しお話しする機会があったのですが、「会社から不遇な扱いを受けた」と本人が愚痴っているのを聞きました。

年齢的にもあと数年で定年退職できるので、自分は「もう少しなので頑張ってください!」と励ましていましたが、2年後に「次の会社が決まったから辞めるね。今までありがとう。」と言い会社を去りました。

もう少し詳しく話を聞いたら、転職活動をしている事を飲み友達?に告げたら、知り合いの紹介で今の会社と年収がほぼ変わらない条件でできたという事です。

誰にでも優しいと言う性格が、採用に繋がったのかなと思います。

50代の転職は厚生労働省の調査によると「増加:27%, 減少:36%, 変化無し:35%」のようなので恵まれた方ではないかと思います。(残り2%は何処へ…笑)

もっと厚生労働省の調査結果は以下のURLからご覧できます。

<https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/19-1/dl/gaikyou.pdf>

転職後の結果は?

その方は転職先で平社員から次長クラスまで昇格し、年収もアップしたらしいです。

退職後は直接連絡する機会はなくなりましたが、その方と飲み仲間である人から情報を仕入れました。

会社にずっと残って不満を言い続けるよりも、現状に満足せずに行動してよりよい会社へ転職した方が正解だったと思います。

また転職はコロナ前だったのでタイミングもよかったですね。

ずるずると何も行動しなくてコロナ不況に巻き込まれていたら、転職もうまくいかなかったのかもしれません。

思い立ったが吉日です!笑

今日の話はここまで。では、次の記事で!

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