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就職活動の体験記

こんにちは。あげはです。

今日は就職活動の体験記についてお話ししたいと思います。

自分は今所属している会社では、リクルータとして後輩のエントリーシートを添削したり、会社説明会にて自分の業務を就活生に紹介したりと様々な活動をしております。

就職活動を行なっている方の参考になれば嬉しいです。

何をアピールすべきか?

就職したい会社の求める人材に合っているように自分の強みをアピールすればいいです。

自分の強みを考えるのが、就活する時に一番悩みましたが、しっかり自己分析する事で解決できます。

自分の場合は小学校〜大学を振り返ってみて、以下の項目を深掘りしました。

  1. 何が好きで何が嫌いだったか?
  2. 友人や周りの人と比べて得意だった事はあるか?
  3. 部活動やバイト、サークルで何を学んだか?

分析した後には、友人や先輩、後輩に「〇〇が自分の強みだと考えていますが、どう思いますか?」と質問して、自分が気付けなかった所が他にないか聞きまくりました。

例えば、自分は委員会の議長とかイベントの企画係などをよくやっていた経験から、他の人よりも仕切ったり、段取りを決めるのが得意という強みを見つけました。

そういう感じでどういう経験から何が得意とか好きとかがわかってくると自己分析が楽しくなります。

会社側の視点で見ると新人を1名雇うのに約300〜500万円のコストがかかりますので、就活生はそのコストに見合う人間である事をアピールしなければなりません。

ある先輩の話ですが、筆記試験はほぼ100%通るのですが面接で落ちていました。

何人か集まってなぜ落ちるか分析したら、その先輩は受ける会社が望んでいる人材を調べずに面談していました。

個人でバリバリやる人材を求めている会社にチームワーク力を使って会社に貢献したいとアピールしていたようです。

会社側からしたらいくら優秀でも欲しい人材とマッチしていなければ採用しません。

その先輩は、失敗を反省して会社が求める人材と自分がマッチする某大企業の二次募集に応募したら、見事内定を獲得して就活を終わらせました。

企業の求める人材に合わせて、器用に表現を変えている人もいて、何社からも内定を取っている人もいました。

結局はきちんと自己分析ができていればこその結果だと自分は思います。

今学んでいる事を活かせる会社に就職すべきか?

答えはNoです。

特に学部生や院生で1〜3年間ぐらい研究すると思いますが、約30年続く会社生活において、その期間は大した長さではありません。

博士の方も気にしなくていいですが、個人的な意見としては、研究内容が活かせる会社へ行った方がいいのではないかと思いますが、自分の周りで博士号を取られた方の就職先を見ると半々ぐらいですね。

自分が所属している会社では、文系出身の方がプログラムのエキスパートとして働いていたり、材料の研究をしている方が回路図の書いていたりと大学の研究とは全く異なる分野で働いている方がたくさんいます。

他社で働くエンジニア仲間も共感してくれるので、うちの会社に限ったことではないみたいです。

履歴書やエントリーシートの添削は?

自分は以下の方法で行いました。

  1. 音読
  2. 友人や先輩からの指摘

誤字脱字は音読をやれば大体見つけることができます。

自分が最も意識したのは、主語が隠れてないか?です。

主語が隠れていると読み手からすると何について書かれているかわからなくなる時がありますので、この文章は何が主語で何を伝えたいのか?を確認しながら音読しました。

ただし自分でするのも限界があるので、友人や先輩たちに添削して貰いました。

添削してもらう時に注意する事は、指摘は素直に受け入れる事です。

自分の書いた文章が否定されると自分自身が否定されたような感覚になり、反論したくなる気持ちが出てきます。

その気持ちをグッと堪えて、添削してくれた事に感謝し、必要箇所を修正してください。

理想はどんな人が見ても語弊なく伝わる文章ですが、100%は無理なので80%まで仕上げることができればいいと思います。

面談で第一希望ですか?と聞かれたら…

必ず第一希望と答えるべきです。

もしその会社が第一希望でなくてもです。

会社側からすると来るか来ないかわからない就活生には内定を出しづらいです。

うちの会社では、最終面接の後半で必ず聞くようですし、第一志望と言わなかった就活生はほぼ落とすと採用担当者が言ってました。

自分が就活していた時に滑り止めで受けてた地元企業の会社の最終面談で第一志望かどうか聞かれました。

その時は「学校推薦で他業種のある企業を受けておりますが、一般公募で受けている企業では御社が第一志望です」と答えました。

もちろん嘘です。当時、学校推薦で受けている企業は何一つありませんでした。

その後に会社名を聞かれましたが、「申し訳ありませんが、学校と会社に確認が必要なので、お答えできません」とやんわり断りました。

ちなみにその会社から内定を頂きましたが辞退し、他の好条件の会社へ就職しました。

最後に

自分が就活したのは9〜10年前なので古いデータかもしれませんが、今でもリクルーターとして活動したり、総務の人事部との繋がりからアップデートしているつもりです。

最近はコロナ禍でリモート面談になっておりますが、志望動機や自己アピールの原稿を準備して、読んでいる学生がいると言う情報が入っています!(笑)

採用担当者は気づいていますので、その2つぐらいはスラスラ言えるように練習しましょう。

原稿を丸覚えではなくキーワードを覚えて、それらを結びつけるように発言すれば、覚える労力も少く、自然に見えるのでいいと思います。

就活生の皆さん、頑張ってくださいね。

今日はここまで、ではまた次の記事で。

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